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当ステーション理学療法士が「フェイスネット運用紹介~訪問看護ステーションによる事例紹介~」を発表しました!
当ステーション理学療法士が「フェイスネット運用紹介~訪問看護ステーションによる事例紹介~」を発表しました!

こんにちは!おかもとリハビリ訪問看護ステーションです。

令和7年9月17日。広島市東区地域保健対策協議会・広島市東区医師会 共催「フェイスネット『TRITRUS』講習会」 にて、当ステーション理学療法士の森田夏充が取り組みを発表させていただきました。本日はその内容を簡単にご紹介いたします。

事例紹介

ご高齢の女性利用者様。ご主人と二人暮らしで、慢性的な整形外科的疾患をお持ちの方です。
身体機能の低下に伴い、日常生活では介助が必要となり、転倒や入退院を繰り返されていました。

訪問看護やリハビリの回数を調整しつつ、ご本人の体調や生活状況に合わせた支援を行っています。

リハビリ訪問での取り組み

  • 基本的な動作練習や体力維持のための運動療法

  • ご家族への介助方法のアドバイス・練習

  • 手すりやトイレなど住環境の調整サポート

共有事項 ~高齢者夫婦二人暮らしの実際~

  • ご家族の体力的な負担が大きく、介助中にトラブルが生じることもありました

  • 環境や介助方法について、写真を活用した情報共有を実施

  • 受診時の情報伝達が難しい場合には、訪問スタッフが状態変化を整理して共有

  • 栄養や水分摂取、バイタル変化なども継続的に報告

TRITRUSを用いた効果

  • 電話に比べて、双方の都合に合わせてやりとりできる

  • 写真添付により状況がより具体的に伝わる

  • 一度の投稿で複数職種へ情報共有でき、効率的に連携が可能

まとめ

今回の事例を通じて、高齢者のみ世帯における支援の難しさと、TRITRUSを活用した多職種連携の有用性を改めて感じました。本内容は、広島市東区地域保健対策協議会・広島市東区医師会 共催「フェイスネット『TRITRUS』講習会」で発表させていただいたものです。今後も研修や学びの機会を通じて、より良い在宅支援に繋げていきたいと思います。

おかもとリハビリ訪問看護ステーションは、かかりつけ医、ケアマネジャー、福祉用具貸与事業者としっかりと連携をとり本人、家族の想いに寄り添い、地域の皆様の生活をサポートします。お困りごとがありましたら、ご連絡ください!

また、各種、講演、発表依頼のご連絡もお待ちしています!!

おかもと整形外科クリニック Tel:082‐280‐1123
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