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当ステーションの理学療法士が「終末期のリハビリテーションについて」というテーマで発表しました!
当ステーションの理学療法士が「終末期のリハビリテーションについて」というテーマで発表しました!

おかもと整形外科クリニックの井出です!

令和7年4月23日。福木・温品地区高齢者支援事業所等連携研修会で当ステーション理学療法士の太田未起が「終末期のリハビリテーションについて」理学療法士・終末期ケア専門士の立場から発表をさせていただきました。

自宅で最期を迎えたい——6割の人の願い

多くの人が「住み慣れた家で、自分らしく最期を迎えたい」と願っています。無理な延命よりも、体を楽にして穏やかに過ごすことを望む声が多いのが現実です。

終末期のリハビリって?

リハビリ=筋トレ?いえいえ、終末期では「心地よく生きるための支援」が主役です。痛みを和らげたり、家族と過ごす時間をつくったり——そんな小さなケアが、人生の質(QOL)や「よい最期」(QOD)につながります。

心のケアも大切に

人は死を前に「否認→怒り→取引→抑うつ→受容」と、心が変化します。リハビリ職は、その過程にそっと寄り添い、支えていく役割も担っています。

おわりに

終末期のリハビリは、「生ききる力」を支えるケア。最期まで“その人らしさ”を大切にできる社会へ——私たちの一歩が、未来をつくります。

 

今回の発表を通じて、終末期におけるリハビリの意義や、その奥深さを改めて学ぶことができました。

リハビリは単なる機能訓練ではなく、“その人らしく生ききる”ための支援であることを再認識しました。

太田さん。忙しい中、準備から発表までありがとうございました!

 

おかもとリハビリ訪問看護ステーションは、かかりつけ医、ケアマネジャー、福祉用具貸与事業者としっかりと連携をとり本人、家族の想いに寄り添い、終末期のリハもサポートします。お困りごとがありましたら、ご連絡ください!

また、各種、講演、発表依頼のご連絡もお待ちしています!!

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