おかもと整形外科クリニックの井出です！

おかもとリハビリ訪問看護ステーションでは事業所で企画する勉強会のほかに各エリアでの勉強会も開催しています。

今回は、東エリアで4月に開催された「終末期のリハビリ」の内容について投稿します。

人生の最期を迎える時期にリハビリテーションなんて必要あるんだるか？？と疑問に思われる方もおられるかもしれません。

リハビリテーションは、良くなる。機能を維持する。ためのものと思われがちですが、実は人生の最期でもリハビリテーションは大事です。

終末期のリハビリテーションには、

”加齢や傷病および障害のため、身の保全が難しく、かつ生命の存続が危ぶまれる人々に対して、最期まで人間
らしくあるように支え、尊厳ある最期を迎える権利を担保する包括的なリハビリテーション活動。”

（全国介護・終末期リハ・ケア研究会 2018）

という考え方があります。

簡潔に記載すると、自分でできることを奪わない。自分でできないことはできるように支援する。というようなことです。

実は、本人・家族の意思確認をしながら、様々な症状緩和や心のケアに最期まで関わることができるんです。

終末期の関わり方についてあらためて考えさせられる良い勉強会でした。

準備してくださった東エリアの皆さん、ありがとうございました！

おかもとリハビリ訪問看護ステーションでは、かかりつけ医、ケアマネジャーとしっかりと「連携」をとり、本人、家族の想いに寄り添ったサービス提供をおこない、地域の皆さんが安心して最期を迎えるときまでその人らしい在宅生活を支援します。

お困りごとがありましたら、ご連絡ください！

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